学科試験 過去問 · 事業用操縦士(飛行機) · 航空気象

令和5年9月期 航空気象 問11

国土交通省が公開している事業用操縦士(飛行機)学科試験「航空気象」令和5年9月期の問11です。選択肢を押すと、正解と解説が表示されます。

問11

沿岸前線に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。

  • (a)地上天気図には描かれない局地的な前線で、低気圧が接近するときに温暖前線の前面(寒気側)で発生することが多い。
  • (b)陸上の薄い寒気層(北寄りの弱風)と、その上に流れ込む暖かい空気(南寄りの強風)の境界に発生するため、前線近傍では風向きが急変するほか、気温の水平傾度が大きい。
  • (c)沿岸前線の陸側では、暖かく湿った気塊が寒気の上を滑昇するため層状雲が発生し、悪視程と低シーリングが発生することが多い。沿岸前線近傍の下層では発達した対流雲が発生することもある。
  • (d)薄い寒気とその上の暖気との間では風のシアーが大きく、波動が発生している場合がある。特に、沿岸前線が空港の近くに存在し、上空では南風、空港の地上風は北寄りの風という状況で南から空港へ進入する場合、かなりの低高度で低層ウィンドシアーや乱気流に遭遇する可能性を考慮する必要がある。

出典:国土交通省ウェブサイト(問題 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001631295.pdf、正解 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001630763.pdf)。表記を一部整えています。解説は Aviators(TOGA)によるもので、国土交通省の見解ではありません。

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