学科試験 過去問 · 事業用操縦士(飛行機) · 航空気象

令和5年9月期 航空気象 問10

国土交通省が公開している事業用操縦士(飛行機)学科試験「航空気象」令和5年9月期の問10です。選択肢を押すと、正解と解説が表示されます。

問10

前線に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。

  • (a)性質の違った二つの気団が隣り合ってできる不連続面を前線面と呼び、この前線面が地上と交わる線を前線又はフロントという。しかしこの面または線とは、幾何学でいう厳密な面または線でなく、ある厚さや幅を持っている。
  • (b)前線面のなす傾斜角はふつう1/50から1/300くらいの角度である。前線の傾斜が急なほど、前線面に起こる空気の鉛直運動が強くなり、雲の発生、発達を促進するので天気への影響が大きいことになる。
  • (c)温暖前線とは寒気団側へ移動する前線のことであり、通常、前線の通過後に気温は上がる。また、寒冷前線とは暖気団側へ移動する前線であり、通常、前線の通過後に気温は下がる。
  • (d)前線を境にして気温(密度)、水蒸気の量、風向、風速などの気象要素の幾つかが飛躍的に異なっているが、特に密度の不連続線つまり気温の差に重点を置いている。

出典:国土交通省ウェブサイト(問題 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001631295.pdf、正解 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001630763.pdf)。表記を一部整えています。解説は Aviators(TOGA)によるもので、国土交通省の見解ではありません。

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