学科試験 過去問 · 事業用操縦士(飛行機) · 航空気象

令和5年1月期 航空気象 問20

国土交通省が公開している事業用操縦士(飛行機)学科試験「航空気象」令和5年1月期の問20です。選択肢を押すと、正解と解説が表示されます。

問20

衛星画像についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。

  • (a)可視画像は、雲や地表面によって反射された太陽光を観測した画像である。雨を伴うような発達した雲は厚みがあり、太陽光を強く反射するため白く写る。夜間は太陽光の反射がないことから雲は可視画像には写らない。
  • (b)赤外画像は、雲、地表面、大気から放射される赤外線を観測した画像である。放射される赤外線の強さは雲の温度により変化する特性を持っており、温度の低い雲をより白く表現している。ごく低い雲や霧は、温度が高いため地表面や海面とほとんど同じ温度で灰色や黒で表示され、地表面や海面と区別がほとんどできない。
  • (c)赤外画像で、温度の低い雲には、夏の夕立や集中豪雨をもたらす積乱雲のような雲もあれば、晴れた日に上空に薄く現れる巻雲のような雲もある。このため、白く写っている雲が雨をもたらすとは限らない。
  • (d)水蒸気画像は赤外画像の一種で、大気中にある水蒸気と雲からの赤外放射を観測した画像である。雲がないところでも対流圏上・中層にある水蒸気からの放射を観測し、水蒸気の多いところを白く、少ないところを黒く表現し、上空の大気の湿り具合をわかりやすくしている。

出典:国土交通省ウェブサイト(問題 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001582752.pdf、正解 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001582750.pdf)。表記を一部整えています。解説は Aviators(TOGA)によるもので、国土交通省の見解ではありません。

同じ問題は 令和4年11月期 問20、令和5年7月期 問20 にも出題されています。

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